ホーム > アーカイブ > 2015年9月のアーカイブ

2015年9月のアーカイブ

中田ゼミの皆様へ:必読資料「技術とは、なぜ、磨かれなければならないのか。」

中田ゼミの皆様へ:必読資料「技術とは、なぜ、磨かれなければならないのか。」

2015年度後期が始まるにあたり、中田ゼミの皆さんには本記事を入念に読んでいただき、後期の制作活動に備えてください。
「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されている糸井重里さんと日本画家の山口晃さんとの対談です。

技術とは、なぜ、磨かれなければならないのか。

読んでいただいて、まずよく理解をしていただきたいのは、技術をみにつけること「が」大切だということではなく、自身の技術は、おそらく途方もなく貧弱であるという自覚とともに、学び(ラーニング)と修練(トレーニング)をほぼゼロからでも開始し、果てしない階段を一段ずつ上がっていくように、一つ一つの経験を蓄え、備えていくことの実感をもつことと、両氏の語り合う「技術の習得」という話題との乖離を自分の思考で埋め合わせていくことです。

こうした意識の持ち方は、今後の大切な「糧」になると思いますので、どうぞじっくり、何度も読み返して、承知していただければと思います。

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

宮城復興住宅フォーラム〜住まいの復興に向けて〜のお知らせ

宮城復興住宅フォーラム〜住まいの復興に向けて〜が開催されます。

震災から5年目の節目の年度に当たり,復旧・復興がどこまで進んでいるのか,また今に至るまでにどのような取組が行われてきたのかを県民・全国へお伝えするために「みやぎ復興住宅フォーラム」を開催します。
フォーラムでは「住まい」の復興に焦点をしぼり,東松島市宮戸島のまちづくりに携わった建築家の妹島和世氏と,南三陸町でデザインの力による復興支援活動を行った宮城大学准教授の中田千彦氏を迎え,これまでの活動を通じて浮き彫りになった課題,建築の専門家による支援活動の位置づけを検証し,住まいの復興と,その先にある新しいまちづくりのために,建築に関わるものがどのように取り組んでいくべきか,これまでの取組をどのように発展させていくべきか,フォーラムに参加する皆さんも交えて議論を深めます。

1 概 要
 日 時 : 平成27年10月21日(水) 午後2時から午後4時 (開場:開始30分前)
 会 場 : 宮城県庁2階 講堂 (定員200 名 ※一般は事前申込不要)
 参加料 : 無料
 主 催 : 宮城県,みやぎ復興住宅整備推進会議
 内 容 :
  報 告 : 宮城県の復興状況について
   講 演 : 建築家 妹島 和世氏 -被災後の活動について-
   対 談 : 建築家 妹島 和世氏,中田 千彦氏
      -新しいまちづくりのために建築に関わるものができること-
 同時開催:みやぎ復興住宅モデルプラン展示 他
※今後,内容は変更になる可能性があります。

2 講師・パネラー
 妹島 和世 (建築家,SANAA 事務所・妹島和世建築設計事務所代表)
建築家の伊東豊雄氏らと「帰心の会」を組織し,被災地域の住民と協働して「みんなの家」を設計した。このプロジェクトは2012 年グッドデザイン金賞,2013 年ベネチア・ビエンナーレ金獅子賞を受賞した。
 中田 千彦 (建築家,宮城大学事業構想学部デザイン情報学科准教授)
東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク「アーキエイド」の発足に携わり,南三陸町戸倉地区への支援の取組は2012 年グッドデザイン賞を受賞した。

3 その他
主催する「みやぎ復興住宅整備推進会議」は,関係機関・団体等が住宅・まちづくりに関する情報の交換・共有を図るとともに,県民や全国に対し先進的で魅力あるみやぎの住宅・まちづくりに関する情報発信をするための会議です。
宮城県土木部住宅課
みやぎ復興住宅整備推進会議


  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

ABEイニシアチブプロジェクト第2パッチ研修生激励会

2015年9月16日、東京都内のJICA(独立行政法人国際協力機構)にて「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth、ABEイニシアティブ)「修士課程およびインターンシップ」プログラム」の第2パッチ激励会が開催されました。

2015年9月末より宮城大学に研究生として修学を開始する2名の研修生も来日し、研修開始の準備をしております。
宮城大学での指導担当教員の富樫先生、中田の2名で激励会に出席し、テレビ会議での面接試験以降初めて、直接研修生と会う機会を得ました。

2名の研修生は、秋学期の始まる時期にあわせ宮城大学に登校し、半年間研究生として学びます。
その後、研究科入試を経て、合格の暁には博士前期(修士)課程に在籍し、それぞれの専門を学びます。

写真右はタンザニアから来日したラジャブさん。中田研究室にて建築デザインについて学びます。


タンザニアからの研修生たち。タンザニア大使代理と記念写真。結構な人数が日本各地で学ぶことになります。宮城大学に来るラジャブさんは、最後列左から4番目。


コンゴからの研修生のジャンマリさん。指導教員の富樫先生、コンゴ大使、JICAの増田さんと。

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

ホーム > アーカイブ > 2015年9月のアーカイブ

アーカイブ
メタ情報

ページの上部に戻る