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2013年6月のアーカイブ
「ながしずてぬぐい 漆と杜(うるしともり)」図案
- 2013年6月24日 19:07
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この度、「ながしずてぬぐい 」の新柄のデザインが決まりました。
「ながしずてぬぐい 漆と杜(うるしともり)」というテーマです。
現デザイン情報学科デザイン情報コース3年生の佐藤絵理さんのデザインで、宮城大学で土岐謙次先生と進めている漆(うるし)のプロジェクトをモチーフに、最初のてぬぐいのデザインから継承され、すでに定番となっている晴海波(せいがいは)模様を絶妙に組み合わせた新たな図案です。
テーマである「ながしずてぬぐい 漆と杜(うるしともり)」は、南三陸の山々に漆を育て、その漆を使って宮城県下の文化財修復に取り組んだり、地域の産業振興の一環として、漆を用いた新しい商材や物産の開発を目指しプロジェクトが、ゆくゆく豊かな杜として地域を育むことを夢見つつ、デザインを共感していただければという思いで考えられました。
てぬぐい制作は7月に入ってから着手されます。
お楽しみに!
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リアル・アジア(ベトナム研修) 宮城大学グローバル人材育成プロジェクト 第3弾 のお知らせ
リアル・アジア(ベトナム研修) 宮城大学グローバル人材育成プロジェクト 第3弾
あなたはアジアを体験したことがあるか? アジアに身を置き,自分を,日本を,世界を捉えなおしてみないか? 日本とアジアをつなぐ「架け橋」として期待される人材になりたくないか?
【リアル・アジアとは】
いま企業はアジア(とくに東南アジア)とのつながりに日本再生の活路を見出そうとしています.しかし,そのための若い人材(アジアに関心があり,アジア経験をもつ学生)はまだまだ丌足しているのが現状です.
宮城大学では「就活ゼロ,就職 100%」をめざし,アジア経験をもつ学生を輩出していきたいと考え,アジアでの研修プログラム「リアル・アジア」を企画しました.本学学生のグローバル素養(異文化理解力・コミュニケーション能力・タフさ等)を高め,個々人のもつ新しい可能性を掘り起こし,これからの勉強や就職に向けた目標と自信を獲得してもらいます.
2012年度は第1弾「リサーチ隊」,第2弾「実践隊」,グローバル・インターンシップ・プログラムを実施し延べ21名が参加しました.
今年度も短期研修(夏季・春季)とグローバル・インターンシップ(春季)を企画しており、今回は夏季短期研修参加者を募集します.本学教職員同行のもとで,2週間にわたり,さまざまな異文化体験を通し「リアル」なアジアを経験します.ベトナムを紹介するビデオや印刷物の制作をめざし,現地での取材,帰国後の編集,YouTube 発信・パンフ発行などに,主体的に関わってもらいます.
アジアに関心があり,心身ともに健康で,チャレンジ精神や行動力のある学生を広く募集します.とくに,人間観察・路上観察・商品観察などに興味のある人,写真やビデオ,印刷デザインなどに興 味のある人,英語や現地言語でのコミュニケーションに挑戦したい人は,ぜひ自分の得意分野を活かしてください.リアル・アジア「実践隊」は,ベトナムに関する基礎知識を学んだのち,博物館・美術館をはじめ,大学・企業(工場等)・行政機関・NPO/NGO,そして商店・市場・農村などを訪問し,さまざまな観点 からベトナムの事例研究を進め,ベトナムという国やそこに生活する人々への理解を深めます.また,各自の研究テーマ(たとえば「雑貨」「外食」「米」「交通事情」など)についてのビデオ制作やパンフレット制作に取り組みます.成果物は,YouTubeや小冊子として広く公開されます.
アジアを肌で感じたい人,アジアの食べ物や雑貨に興味がある人,将来,アジアと日本をつなぐ仕事をしたい人,そして写真・ビデオの編集やパンフレットの編集に興味がある人など,是非ご参加ください. 1
(独立行政法人日本学生支援機構留学生交流支援制度(短期派遣)奨学金対象プログラム)
●研修先:ベトナム(訪問予定先:ホーチミン,フエ,ハノイ).
●研修期間:2013 年9月 9日(月)成田発
2013 年 9 月 23日(月)成田着を予定.
(諸事情により時期・期間が変更となる場合があります.)
●研修内容:ベトナムでの文化視察(取材・ビデオ制作など).現地の博物館・美術館をはじめ,商店・農村・大学・企業・行政機関等や 現地の人々(学生・一般)の暮らしを取材し,学生各自(または小グループごと)の観点から事例研究を進め,渡航中および帰国後に,小冊子やビデオにまとめ,発信する.
初期現地研修、街角探索、山岳少数民族訪問、ホイアン探訪、現地大学生との交流、エクスカーション、首都見学
●同行教員:事業構想学部,食産業学部の専任教員ほか.
●対象者:アジアに関心があり,心身ともに健康で,行動力のある 本学学部生(学部・学科・学年は問いません).
●英語力:TOEIC475点以上が望ましい
●募集人数:15 名程度
●応募方法:『2013リアル・アジア短期研修申込書』(指定様式)をメールで送付
送付先:realasia@myu.ac.jp
●応募締切:2013 年 6月 28 日(金)15:00 必着
●費用:個人負担分として約18万円(大学発着の全交通費・宿泊費・食費として).他に旅行保険と現地小遣い,パスポートのない人はその取得代金.(外国籍の人はビザ取得代金が必要となる場合があります.)
●奨学金:本研修は独立行政法人日本学生支援機構留学生交流支援制度(短期派遣)奨学金対象プログラムです.奨学金支給を希望する方は、別紙奨学金についての概要説明を熟読し、『平成25年度留学生交流支援制度(短期派遣)奨学金申請書』を6月28日(金)15:00までに、国際交流・留学生センター(大和)まで提出して下さい. 2
●選考:教員による面接・英語力等により選考します.
面接日 太白:7月1日(月)
大和:7月2日(火)、7月3日(水)
選考結果は7月4日(木)頃にメールで通知します.なお、選考結果に関するお問い合わせには一切お答えできませんのでご了承ください.
●その他:①参加予定者への事前研修(ベトナム入門)を予定しています.
②参加決定後の辞退は,キャンセル料が発生する場合がありますのでご了承ください.
③本研修参加者には帰国後にビデオ・パンフの制作や公開報告会での発表をしていただくほか,リアル・アジアPRに関わっていただきます.
●申込・問合先:国際交流・留学生センター
電 話:022-377-8324 FAX:022-377-8394 Email: realasia@myu.ac.jp 3
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デザイン情報学科機関誌 DECADE のページを開設しました
2013年度より、DECADE は宮城大学事業構想学部デザイン情報学科の機関誌として情報発信を開始します。
空間デザインコース、デザイン情報コース、情報システムコースの活動を紹介するとともに、今年度入学生から始まる新カリキュラムに応じ、メディアデザインコース、(新)空間デザインコースの2コースに関する情報発信も行って行きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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東京藝術大学大学美術館にて「マテリアライジング展」が開催
- 2013年6月4日 15:39
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東京藝術大学大学美術館/陳列館にて「マテリアライジング展」が開催します。下記展覧会の概要です。宮城大学デザイン情報学科から土岐謙次が参加しています。会期中には宮城大学事業構想学部公開講座としてワークショップも開催されます。上京の機会のある方は是非ご覧下さい。
*
本展示では、最先端のデジタル技術や造形技術を積極的に使っている/開発している建築 家・アーティストを集め、作品としてのアウトプットだけでなく、その背後にある設計プロ セスや技術にまで焦点を当てています。情報だけでもなく、物質だけでもない、そのあいだ を展示することで、新しい創造性の価値観を示すことを目的としています。
開催
日程:2013/06/08 – 06/23
会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館 1F/2F(東京都台東区上野公園12‐8)
開館時間:10:00 – 17:00
休館日:毎週月曜日
公式URL:http://materializing.org/
概要
現在,建築・デザイン・美術の領域において、アルゴリズミック、ジェネラティブという言葉 に代表されるようなシステムをベースとした表現の在り方が注目を集めています。構造や流体をはじめとする力学系や幾何学、印象、記憶といった不過視的なシステムを理知 的に形象するこれらの手法は今日におけるデザインのプロセス、ひいてはその対象さえも変えつつあります。この背景には、コンピュータが広く普及したことに加え、レーザーカッターや 3D プリンタ というようなデジタルファブリケーション技術の発展が大きく関与していることが挙げられるでしょう。
このような技術的躍進によってもたらされた変化は、作品について[考えること]から[制作すること]までをプロセスとして同じ平面上に融合し、 シームレスに連動させることを可能にしました。この制作(同時に思考)プロセスは合理性・効率性の探求のみならず、 今までは 情報として扱われていたものが素材化(プロセスそのもの自体の素材化含め)されることによって”物質としての価値を体現し”、新しい「モノ(表現)」の質感を表出させています。 昨今のこうした潮流は、建築/デザイン/美術の領域を超えて、作品が作品として提示される以上の意味を示唆することとなりました。それは「モノを考えること」から「モノを作ること」への一連のプロセスに対する美意識、さらにはこのような表現メディアの質感が生んだ「身体性」「日常性」の芽生えといえるでしょう。
本展は、このような背景によってもたらされた文化的一潮流を、この潮流にまつわる現代の研究および作品を一様に集め、そこにみられるプロセス・質感にフォーカスして展示することで、その多様性の再確認と新しい価値の発見の場を生み出そうとしています。
主催:マテリアライジング展企画室
企画:砂山太一・大野友資
後援:金田充弘・豊田啓介・松井茂・城一裕・高尾俊介
会場構成監修:西澤徹夫 [ スタッフ ]:御幸朋寿・古澤龍・永田康祐・馬場雅博・シタムマラッドワンナボン・福山 格・松浦廣樹
企画協力:舘知宏・木内俊克
協賛:株式会社総合資格・株式会社 AppliCraft
3D プリント造形協力:丸紅情報システムズ株式会社
レーザー加工機協力:株式会社ヨコハマシステムズ・トロテックレーザージャパン株式会社
特別協賛:東京藝術大学大学院金田研究室・宮城大学事業構想学部・東京藝術大学芸術情報センター・ノイズアーキテクツ
問合せ先:letter@materializing.org(マテリアライジング展 企画室)
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南三陸町戸倉長清水番屋2に新たな造作が完了
- 2013年6月2日 12:51
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南三陸町戸倉長清水番屋2に新たな造作が完了しました。
宮城大学中田研究室が地元の皆さんと一緒に建設した番屋2の骨格に、新たな追加工事を行いました。
今後、地域の皆さんの集会、作業の休憩場所として活用されます。
地元の方が自力で作業を進めてくださいましたが、今後は研究室としても更なる手入れを進めて行きたいと思います。
The new additional construction on Bannya 2 in Nagashizu, Tokura, Minamisanriku, has been done by the local volunteer. The work was completed in March, 2013. The Nakata-lab in Miyagi University has been woking on the reconstruction projects aroud this area for many month. This Bannya project is one of yhese priojects done with the local people.
After this additional construction, people are now planning to use this shelter as a place for meeting with people, to have short break during fishing or other jobs around this bay.
Nakata-lab is alos planning to do additional constructions to make this place more comfortable.
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宮城大学 特別講義「Dialogue for Design:都市論の現在」開催報告
宮城大学事業構想学部前期講義「特別講義Ⅳ:デザイン情報系」では、堀井義博氏と松田達氏がゲストに青木淳氏、山梨知彦氏を迎えつつ、「デザインのための対話」というタイトルのもと講義を行っています。
第3回となる今回の講義では、
松田達氏・青木淳氏、建築家両名が
「都市論の現在 -磯崎新の都市論をめぐって-」をテーマに掲げ講義を行います。
受講している宮城大生に限らず、
どなたでも参加可能です。
興味がある方は是非お気軽にお越しください。
◎日時
2013年5月31日(金)14:30~17:40
◎会場
宮城大学大和キャンパス
本部棟・交流棟問2F連絡通路
亀倉ギャラリー
(宮城県黒川郡大和町学苑1番地1)
◎講師
松田達氏
(宮城大学非常勤講師、建築家)
青木淳氏
(宮城大学客員教授、建築家)
以上、特設 FaceBook ページより転載
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