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2012年6月のアーカイブ
中田研究室ならびに有志学生による一連の活動報告掲載
- 2012年6月16日 09:11
- 311震災復興関連記事 | 中田千彦研究室
南三陸町戸倉長清水での、中田研究室並びに有志学生による一連の活動報告をタンブラーに掲載しました。写真も多数掲載しておりますので、こちらもご覧ください。
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「空間と情報」授業スケジュール変更のお知らせ
「空間と情報」授業スケジュール変更のお知らせです。
6/15の授業では特別講義に替え、映像鑑賞。7/6の授業を休講とします。
0413 [01] イントロダクション・授業の進め方の説明
0420 [02] 講義1+ワーク1「もしあなたが犬になっていたら」
0427 [03] 講義2+ワーク2「自分の代わりにスイッチを押す機械を考えよ」
0511 [04] 特別講義
0518 [05] 講義3+ワーク3「歩く自動車」
0525 [06]「パプリカ」鑑賞
0601 [07] 講義4+ワーク4「文字を失った世界で記録を残すための方法」
0608 [08] 講義5+ワーク5「空に色を塗る道具」
変更→ 0615 [09] 「スケッチオブフランクゲーリー」鑑賞
0622 [10] 講義6+ワーク6「最新式糸電話の設計」
0629 [11] 講義7+ワーク7「あの菜の花畑を買い占めるためのシナリオ」
変更→ 0706 [12] 休講
0713 [13] 講義8+ワーク8「ヤドカリの家を建てるには」
0720 [14] 講義9+ワーク9「都市が真っ赤だったときに困ること」
0727 [15] まとめ
お間違いのないよう、よろしくお願いいたします。
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コロンビア大学GSAPP重松象平スタジオレビューの様子
- 11:53
- 中田千彦研究室
2012年3月2日に東京にて開催されたコロンビア大学GSAPPの重松象平さんのスタジオ「JAPAN STUDIO」レビューの様子を掲載したSTUDIO X TOKYOのウェブサイトの紹介です。
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長清水番屋のオーナメント贈呈
- 2012年6月5日 21:42
- 311震災復興関連記事 | 中田千彦研究室 | 活動 | 研究室活動
2012年6月2日(土)に南三陸町戸倉自然の家で開催されたナガシズ スケープ ワークショップにて、長清水番屋(ゲンスラー小屋)の壁面に取り付けられるオーナメントの贈呈を行いました。
長清水番屋(ゲンスラー小屋)の建設においては、シェルター株式会社様(本社:山形県山形市)からKES工法による木造の構造一式をご提供いただき、無事に水産加工施設としての小屋組を完成させることができました。
そのお力添えへの感謝の気持ちを込め、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科の有志学生グループ「デザジズ」がデザイン、制作を行ったオーナメントを長清水番屋(ゲンスラー小屋)の壁面に取り付けることにしました。
この度、そのオーナメントが完成し、長清水契約講の須藤講長様に贈呈をさせていただきました。
長清水の美しい山並み、海、風、そして木をデザインのモチーフとしています。木板をレーザーカッターで削り、風よけのアクリル板を添えています。
この後現地での取り付けを行う予定です。
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一年後の「A Book for Our Furture, 311」ワークショップ開催
- 2012年6月4日 18:22
- 311震災復興関連記事 | 中田千彦研究室 | 活動 | 研究室活動
東日本大震災発災後の2011年6月4日(土)、宮城大学中田研究室のメンバーは南三陸町戸倉長清水のながしず荘を避難所として過ごされていた地域の皆さんに向けて「A Book for Our Furture, 311」というワークショップ形式での活動を行いました。
宮城大学からの参加者一人一人がスケッチブックをたずさえ、まだ瓦礫の残る被災地に入り、避難されている皆さんの未来を描くというものでした。
その日は、鳴子温泉の避難所で生活をされていた多くの方もたくさん戻ってこられ、私たちの示すアイデアに多くのご意見をいただきました。
その日から1年が経ち、スケッチの中から幾つかのアイデアを実現させることができ、私たちの活動もさらに輪を拡げることになりました。
そして。2012年6月2日(土)。最初の「A Book for Our Furture, 311ワークショップ開催から1年の節目に、再度現地を訪ねてのワークショップを開催しました。
今回のワークショップでは、建築家青木淳さんとともに集落再生プランを考えた「TAKADAI プロジェクト」や浸水域の今後の活用を考え、中田研究室で案を重ねてきた「平地プロジェクト」などに加え、UIA東京大会2011でプロモーションをした「ながしずてぬぐい」の成果や日建設計ボランティアチームと共に考えた「逃げ地図」プロジェクト、さらにはライカ ジオシステムズさんのご協力で行ったLDSP(ライカ デジタル スケーリング プロジェクト)2で実測を行った長清水地域の地形データを活用したマップ制作などの情報を統合するかたちで、地元の皆さんに高台の移転と低地の利用方法についての意見交換の場を設けさせていただくことになりました。
1年という時間を経た事が大きな蓄積となり、その成果を共有するワークショップです。
会場は戸倉地区の自然の家をお借りし、午後1時から提案模型のブラッシュアップをチームごとに実施。途中、地元の方から直接ご意見をいただきながら内容を詰めて行きました。
午後5時からは皆さんへのプレゼンテーションと意見交換会を行いました。
それぞれの提案や発想に対して、とても前向きで気持ちのこもったお話をしてくださいました。
現在、町が進めている防災集団移転促進事業による高台造成、住宅の移転計画がジ徐々に現実的な話題になりつつあり、また町による浸水域の宅地買収の話題もあがってきているという状況で、被災された皆さんはご自身の生まれ育った地域の未来について、様々なことを思い描かなければならない時期にさしかかっています。
今回の提案は、私たちがやりたい事ではなく、地域の人がもろもろの思考を巡らすための素材として、とり上げていただくことができればという気持ちで考えさせていただきました。
そうしたお手伝いは、デザインを学び、研究を重ね、実践に結びつけることのできる私たち「A Book for Our Furture, 311」のチームだからこそできる事だと思っています。
地域の高所移転計画をご担当のコンサルタント会社の方も出席され、意見交換にも積極的にご参加いただきました。これは大変重要なことだと思います。
会は大盛会で、意見交換会はまだまだ続きそう、という雰囲気でした。
この貴重な機会をいただいたことで、これからもお力添えできることを積極的にして行きたいと、気持ちを新たに向きあっていきたいと思います。
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「逃げ地図ワークショップ」志津川+長清水
- 17:29
- 311震災復興関連記事 | 中田千彦研究室
2012年5月27日(日)には南三陸志津川地区、長清水地区にて「逃げ地図ワークショップ」を開催しました。
「逃げ地図」とは、東京の大手建築設計の日建設計に所属する若手建築家が組織するボランティアチームの活動の一つで、東日本大震災の津波被害を受けた沿岸部浸水域の避難リスクを可視可するプロジェクトです。
対象地域の白地図を用意し、それに浸水域と避難に適した箇所を記載。その避難可能個所への距離(後期高齢者が10%勾配の坂を登ることができるスピードによる)を手作業で測りながら、到達までの時間を算出します。
その時間を目処に、浸水域の特定の箇所から安全な場所までの必要時間を求め、その安全度をもとに「逃げ地図」を制作していきます。
今回のワークショプでは、日建設計の「逃げ地図」メンバーをお招きし、宮城大学中田研究室の学生を中心に参加メンバーを招集。これまで、復興支援活動の拠点であった戸倉長清水のながしず荘に集合ののち、地図作成の概要のレクチャーを受けて作業手順を共有。志津川、長清水両地区のグループにわかれ、白地図を用意し、地元の人たちからのヒアリングを行いながら色鉛筆で避難街路の塗り分けを試みます。
そのあと、実際に地図をもって現地をフィールドワークし、記載した内容とのズレや新たな情報の確認を行い、再度地図への記入を行って行きます。
今回のワークショプはここまでの作業を実施しました。
さらに、日建設計のボランティアチームが作成したシュミレーションプログラムに記入した情報を反映させていく作業があります。
この作業を重ねて精度を上げて行く事で、インターネット上で一般の人が自由にシュミレーションできるウェブ画面が構築されます。
このプログラムは自由に都市要素の追加や変更を体験できるもので、重ねられて行くシュミレーションの数が増えれば増えるほど、多様な町づくりの可能性を検証することになり、将来の望むべき状況を想起することが可能なものとなっています。
引き続き、このワークショップの展開につきましてはご報告をさせていただきます。どうぞご期待ください。
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YATAI HERE YATAI THERE in 長清水
- 14:52
- 311震災復興関連記事 | 中田千彦研究室 | 研究室活動
2012年5月26日(土)、宮城県南三陸町戸倉長清水にて、ロンドンの建築教育機関のAAスクールと宮城大学中田研究室のメンバーによる「YATAI HERE YATAI THERE」ワークショップが開催されました。
日本の催事に登場する屋台をモチーフに、AAスクールでユニットマスターをつとめる日本人建築家、江頭慎氏がキュレーションを行うインスタレーション「YATAI HERE YATAI THERE」を制作。実際に民宿ながしず荘前駐車場に屋台を持ち込み、地域の子供達、大人達、宮城大学の学生、AAスクール関係者が一緒になって楽しいレクリエーショナルなアクティビティを行いました。
そのモチーフは射的。
大人も子供も屋台に並ぶ景品を的に、コルク栓を飛ばす射的銃を担いで、必死に撃ち落とそうとしています。
2時間のアクティビティはあっという間に終了。子供達は戦利品を携え、誇らしげに帰っていきました。
この様子をモチーフに、6月末から7月初旬まで在英日本大使館で開催される「屋台プロジェクト」展示に向けたインスタレーションが制作され、公開される予定です。
この期間は「国際建築ショーケース(ブリティッシュ・カウンシルが各国大使館等に呼び掛けて開催している企画)」(テーマは「the Playful City」)が開催され、その同時開催企画としてロンドンの在英日本大使館内に展示がされることになっています。
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