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報告:第4回スペイン・バルセロナ建築留学春季コース

2015年3月5日から3月26日まで、バルセロナ建築センター / BAC Barcelona Architecture Center – JAPANの主催による第4回スペイン・バルセロナ建築留学春季コースが開催されました。

宮城大学事業構想学部のデザイン情報学科空間デザインコースの学生3名も参加し、貴重な体験を重ねて無事に帰国しました。
バルセロナの歴史的建造物の旧工場を再生させるデザイン課題に挑戦しました。
このプログラムは日本人向けに企画されたもので、日本全国より多数の参加者がバルセロナに集まり、学生間交流も盛んに行われました。
中でも、スペインのバルセロナを拠点として世界的に活動を展開する建築事務所への訪問や研修は、このプログラムを企画運営する日本人建築家の小塙(こばなわ)芳秀氏のご尽力により実現し、この留学プログラムの大きな特徴となっています。



プログラムの開催に先立ち、小塙氏が宮城大学国際交流・留学生センターを訪問され、ティモシー・フェランセンター長との意見交換も行われました。
今後も積極的に海外での短期、長期の留学プログラムを学生の皆さんにご紹介していきます。
是非、貴重なチャンスを活かして学びの世界を広げていきましょう。
(掲載した写真は主催者であるバルセロナ建築センターのご好意により転載をさせていただきました。)

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2015 TAMK(タンペレ応用科学大学)サマースクール ~Tampere –St. Petersburg Summer School~

国際交流・留学生センター(CIEOS)では、夏休みを利用した協定校短期留学(フィンランド)プログラムの参加者を募集しています。

希望する学生は添付要項を熟読し、申込書と学業成績(1年生は不要)を2015/5/7(木)9:00必着でメールにてkokusai2@myu.ac.jp まで提出して下さい。

以下プログラム概要の抜粋をお知らせしますが、詳細はTAMKのWeb
(http://www.tamk.fi/web/tamken/summer-schools)
をご参照ください。

★プログラム概要★
2015 TAMK(タンペレ応用科学大学)サマースクール
~Tampere –St. Petersburg Summer School~

【期間】
2015.8.9-8.17

【概要】
9日間に渡るプログラムを通し、フィンランドとロシアのインターフェースおよびロシアの政治、経済、社会、技術、法制度を学びます。

【言語】
英語

【募資格】
1)本学学生で保護者の許可を得られ、本学代表として研修するにふさわしい熱意と姿勢をもつもの。
2)中~上級程度の英語力が望ましい。ただし本プログラムに参加し研修遂行する熱意と確固とした自己目標を達成する意欲がある場合は、日常会話程度以上も可とする。
3)帰国後報告書を提出し、求められた場合留学成果について口頭発表できるもの。

【費用】
参加費900€
渡航費、小遣い、海外旅行保険等は別途自己負担

【募集人数】
6名程度

【募集スケジュール】
応募締切 5/7(木)9:00a.m.必着
面接審査 5/8(金)@大和、5/11(月)@太白
対象者内定 5/12(火)
TAMKへの申請締切 5/14(木)

【出願書類】
1)TAMKサマープログラム申込書(指定様式→CIEOS担当者にお問い合わせください。)
2)学業成績(1年生は不要。学内Webで確認できる成績をプリントアウトしたもの)

【応募方法】
必要書類を kokusai2@myu.ac.jp まで送付。
内容を確認次第受信確認メールを送付。
5/7(木)11:00a.m.までに返信がない場合、送信エラー等でメールが届いていない可能性があるので、至急CIEOSに連絡のこと。

【その他】≫
このプログラムは、学生の自主性、積極的を養う目的で、現地集合・現地解散型の研修で引率はつきません。
航空券手配等も各自で行っていただきますが、参加者同士の事前顔合わせを行い
チームボンディングの機会を設けたり、旅行の準備や手配のためのサイトやエージェントを紹介したり、旅程を決めるためのサポートがありますので、安心して参加してください。
これまで参加した学生はチームボンディング活動を通して他の参加者と親交を深め、それぞれの専攻や興味に基づいた自主視察旅行をサマースクール前後に組み入れ、フィンランド国内はもとより、スウェーデン、ノルウェー、フランス、スペイン、イギリス、タリンなどに立ち寄っています。
これまで参加した先輩から直接話を聞きたい場合はご紹介しますので事前にお知らせください。

【相談・問合せ先】
フェラン先生 phelan@myu.ac.jp
曾根先生 sonehiro@myu.ac.jp
稲岡 kokusai2@myu.ac.jp  377-8324

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J-POPサミットフェスティバル参加報告会@ADOX社

2013年11月21日(木)J-POPサミットフェスティバル参加報告会を仙台市内、一番町にあるADOX社にて行いました。

本学、西垣学長、高山理事、成田課長にご同行いただき、サンフランシスコのジャパンタウンで今年7月末に開催されたイベントでの活動を、ADOX社である社長寺崎敏男様に、参加した学生2名より詳細のプレゼンテーションをさせていただき、現地に持参して寄付者の方にお渡しした「ながしずてぬぐい」を贈呈いたしました。

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Music | MACHINES @MIT Media Lab

MITは今年創立150周年を迎え、1年間様々な催しが企画されています。MIT150
なかでも、FAST (Festival of Art+Science+Technorogy) は、2月から5月まで、Media Labを中心に“A+S+T”をベースにしたinterdisciplinaryな講演、パネルディスカッション、展示、パフォーマンス等が目白押しの企画です。そのFASTのキックオフイベントのひとつ、Music | MACHINES 50 Years of Music and Technology @MIT が2月5日に開催されたので報告します! 

日中 は、音楽やパフォーマンス、認知科学などに関するプレゼンテーションやディスカッションがあり、目玉は、Prof. Marvin Minsky が音楽について語る、“Music, Mind and Meaning”のセッションだったのですが、私が会場に着いたのはすでにその終り頃...その後、MITの研究が音楽療法やゲーム・エンターテイメント業界へどう展開されているかといったセッションがありました。音楽療法というと“癒し?”かと思っていましたが、脳が部分的器質的に機能せず、言語障害や歩行障害をおこしている患者さんに、音楽を用いて効果的に簡単な訓練を繰り返し行うことで障害が改善されている事例の報告等がありました。

夕方からMediaLabの作品や楽器・ソフトウェアのメーカーさんのDEMOがあり、いくつかピックアップして紹介します。

■MUSE Synthesizer / Marvin Minsky (MIT Media Lab) 1970 ‘s

「A.I.の父」(デモをやっていた人がそう呼んでいた。『心の社会』)、ミンスキー教授が60年代から開発に着手し70年代に完成した、”algorithmic music generator”です。論理回路をつかって、いろんなパラメータを調整しながら音列のバリエーションができます。音質は変えられないので厳密にはSynthesizerでなく、Composition Tool だそうです。今回のDEMOは2台連動させてあり、同じ音質で2声の音列をループしていました。スライダーを動かしていろいろ変化させ、パターンが決まったらピッチやテンポは後で調整可能になっています。設定次第では意外とイケてます。NECのPC6001(通称パピコン)で音楽を奏でていた私としてはたまりません。後ろにそびえたつのはアナログのスイッチをつかったプロトタイプで、これこそ50 年の歩みの原点。(写真は解説中のご本人)

MUSE Synthesizer

■Mammoth Modular Synthesizer / Joe Paradiso (Media Lab) / 1975-1985
Sound production/modification/control など、置換可能な130のモジュールからなるシンセサイザー。コツコツ設計して組み立てて改良して…という感じがします。Minimoog や CASIO SK-1 なんかも組み込まれており、これも松武秀樹のような懐かしさが感じられます。音もまさにそんな感じです。

Mammoth Modular Synthesizer

■iPhone Guitar / Rob Morris (Media Lab) / present
ギターに取り付けられたiPhoneによって、チョーキングやトレモロなどのテクニックと、ディストーションやオーバードライブなどのエフェクターのコントロールができます。iPhoneの画面をこすったり叩いたり、ギターを傾けたりすることで音が変わるので、動きのある演奏が楽しめます。見てるほうも、派手なアクションでギュンギュンいわされると、おおっ!という感じになりますが…..

iPhone Guitar

その他、「パフォーマーの歌や動きに応じて背景が変わるシステム」は、実際の舞台で使われるようですし、「鍵盤のアタックが強いとピアノ、アタックが小さいとオルガンの音がするグランドピアノ」、「光造形装置でつくったシームレスなフルート」、「建築材のタイルをたたくと打楽器の音がする装置」などなど、若干タカラトミー?のような感じのもありましたが、数多くのDEMOをやっていました。

全体として、「身体性」、「Mechanical/Electronic」、「視覚と音楽」、「物理と音楽」、「InstrumentとTechnology」などの論点がありそうです。このあとコンサートもあったのですが、その模様とまとめは、また今度。

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A Happy New Year !

A Happy New Year!, originally uploaded by design informatics, myu.

皆様いかがお過ごしですか?平岡です。ボストンでの研修も、残すところ一月余り。不定期でこちらの様子を報告します!初回ポストに相応しく、今日(2月3日)は旧正月で中華圏的には一年の始まり。なので、チャイナタウン盛り上がりを見せているかとやって来ました。が、豪雪とあまりの寒さにみんなレストランのなかでゆっくり食事中。ボストンにはリトルイタリーもあり、食べ物が美味しいところの文化、コミュニティって強いですよね。また、ボストンはパブリックスペースでのwifi環境がよく、このように問題なく接続できるところが多いです。しかし、さ~む~いっ‼

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