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デ情演習Cのアーカイブ

首都大学東京の渡邉英徳先生のチームが「アルスエレクトロニカ」主催の国際コンペティション「Prix Ars Electronica 2013」にて栄誉賞(Honorary Mention)を受賞

首都大学東京の渡邉英徳先生が、2011年から制作を続けてこられた「東日本大震災アーカイブ」や「震災ビッグデータの可視化コンテンツ」など一連の活動が受賞です。
オーストリア・リンツで開催される電子芸術の祭典「アルスエレクトロニカ」主催の国際コンペティション「Prix Ars Electronica 2013」にて、栄誉賞(Honorary Mention)を受賞しました。

宮城大学中田研究室の佐々木詩織さんが制作したバイノーラル録音による音声アーカイブも収録されています。

渡邊英徳先生とは、デザイン情報コース3年生後期演習課題(蒔苗、中田、物部担当演習科目)において、首都大学、宮城大学の三年生と共同して課題作品にとりくむ試みを過去数年にわたって続けてきています。
こうした同胞の受賞は大変嬉しく、学生の皆さんの今後の励みになると思います。

東日本大震災アーカイブ
震災ビッグデータの可視化コンテンツ
受賞者一覧

○「東日本大震災アーカイブ」制作チーム(参加順、敬称略)
– 渡邉英徳,太田裕介,佐々木遥子,野澤万里江(首都大学東京)
– 中田千彦,佐々木詩織(宮城大学)
– 二宮章(design studio “PENCIL”)
– 古橋大地(MAPconcierge Inc., 東京大学空間情報科学研究センター)
– 奥山晶二郎 (朝日新聞社)
– @pcaffeine
– 早野龍五(東京大学)
– 松本直人(さくらインターネット研究所)
– 村上圭子,山田一郎(NHK)
– Project 311 – 東日本大震災ビッグデータワークショップ「位置情報付きのtweetリスト制作プロジェクト」メンバー

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デザイン情報演習B紹介図書#2

われわれの世界を媒介するもの(=メディア)の変遷と進化によって知覚・環境・社会が改編されていく未来に向けた各分野気鋭の研究者の論考を集めた一冊。

以下本文より一部抜粋

『…デジタル技術の進展により、(中略)各ジャンルごとの進化を遂げたわけだが、それと同時に、「情報デザイン」という、文字も画像も映像も音楽も等価に扱うような、統合的なデザインドメインも生まれてきた。「コミュニケーションデザイン」や「インタラクションデザイン」も、同様にメタな視点を持つ横断的なデザイン活動である。テクノロジーによって、過去の枠組みがいったん解体され(もしくは前提が問い直され)、常に新しい枠組みへとハイブリッドに再編成されていく
それに倣えば、おそらくこれから10年は、玩具、服飾、家具、建築といった区分けはいったん括弧に括って、むしろ、小さなものから大きなものまでを統合的・連続的に扱う、スケーラブル(拡大縮小可能)でカテゴリーレス(分類不問)なデザインを構想することが大事になってくるのではないかと思う。そして、そうした発想に基づくものづくりは、新しいエコロジー概念と繋げることもできる。』

特に第一章は「情報を物質化する」というテーマで、ものづくりの現在から未来を見通した新常識についての論考。土岐的には専門にかなり近い分野で、著者の田中浩也氏(慶應義塾大学SFC准教授)とも連携して課題を充実していく予定です。

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デ情演習Ⅴ:AR課題講評

  • 投稿者: 物部 寛太郎
  • 2011年2月3日 17:50
  • デ情演習C

1月25日に、デザイン情報演習ⅤのAR(Augmented Reality)課題の講評会が行われました。AR課題は3年目となりますが、例年にも増して、私たちの生活や社会の中でのARという位置づけの、多様なアイデアに満ちた作品が発表されました。Bグループからは、十和田市現代美術館と付近の商店街の活性化を目指した、「ARスタンプラリー」が提案されています。詳細は、下の画像リンクからポートフォリオをご覧ください。他のグループの作品も大変興味深く、今後こちらで随時ご紹介させて頂きますので、よろしくお願いします。

ポートフォリオ Bグループ 『ARスタンプラリー』

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