ホーム > 活動

活動のアーカイブ

ABEイニシアチブプロジェクト第2パッチ研修生激励会

2015年9月16日、東京都内のJICA(独立行政法人国際協力機構)にて「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth、ABEイニシアティブ)「修士課程およびインターンシップ」プログラム」の第2パッチ激励会が開催されました。

2015年9月末より宮城大学に研究生として修学を開始する2名の研修生も来日し、研修開始の準備をしております。
宮城大学での指導担当教員の富樫先生、中田の2名で激励会に出席し、テレビ会議での面接試験以降初めて、直接研修生と会う機会を得ました。

2名の研修生は、秋学期の始まる時期にあわせ宮城大学に登校し、半年間研究生として学びます。
その後、研究科入試を経て、合格の暁には博士前期(修士)課程に在籍し、それぞれの専門を学びます。

写真右はタンザニアから来日したラジャブさん。中田研究室にて建築デザインについて学びます。


タンザニアからの研修生たち。タンザニア大使代理と記念写真。結構な人数が日本各地で学ぶことになります。宮城大学に来るラジャブさんは、最後列左から4番目。


コンゴからの研修生のジャンマリさん。指導教員の富樫先生、コンゴ大使、JICAの増田さんと。

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

2015年前期 空間デザインコース3年前期課題 施設設計製図B 宮城大学付属現代美術館 作品展示会開催のご報告

2015年前期 空間デザインコース3年前期課題 施設設計製図B 「宮城大学付属現代美術館」 作品展示会が、宮城大学大和キャンパスブリッジ棟2階の回廊ギャラリーにて開催されました。
この回廊ギャラリーは、ブリッジ棟のメインギャラリー(通称亀倉ギャラリー)とあわせて、今年度よりデザイン情報学科の学生作品展示のため展示用テーブルなど整備をしています。

7月26日に開催されたオープンキャンパスでも、学外からの多くの来場者の方にも学生作品を見ていただくことができました。

会期:2015年7月21日〜8月7日
会場:宮城大学大和キャンパスブリッジ棟2階の回廊ギャラリー
展示作品:2015年前期 空間デザインコース3年前期課題 施設設計製図B 「宮城大学付属現代美術館」  12作品

            
課題内容:

宮城大学付属現代美術館

課題趣旨
宮城大学が宮城県と共同し,泉パークタウン周辺の諸施設と連携して文化活動の活性化をうながすことを目的とした,宮城大学付属の現代美術館を計画する.
近年,地方自治体や公共団体が現代美術館を設置し,地域の住民の参画をともなった文化活動を展開する動きが活発である.単に美術作品を展示・鑑賞するための場としてではなく,地域の人たちとともに作品の制作や展覧会の運営,ワークショップなどの開催し,地域外の人たちとも多様なコミュニケーションを展開しながら芸術創作活動を軸とした相互交流の活動拠点を設ける動きである.
今回は,東北地方の重要な教育研究・地域貢献の役割を担う宮城大学が,様々な文化芸術創造活動のための知の拠点として,宮城大学付属現代美術館を計画し,地域に開かれた大学のシンボルとして,また地域の人たちと大学関係者が共同して魅力的なアクティビティーを進めていくための活動拠点を設計する.
さらには.周囲の人々の関心を集めつつ.宮城大学の学生がともに創作活動を実践できる場としての役割を担うことも期待される.
本設計課題では,美術作品を展示する空間の基本的なプロポーションは前提条件として与えられている.その理由,根拠を各自でしっかり考察し,それぞれの空間の関係性や機能性,演出効果や美術館としてのプログラムをどのように構築していくか手順を追って学ぶ.さらに,様々な条件を満たしつつ,魅力的な建築設計に仕上げていくことを身につけてほしい.
宮城大学大和キャンパス北側の造成済み区画を敷地とする.

設計条件
現代美術を展示する主要施設を設け,美術館としての開かれた公共施設としての運営や教育研究活動を宮城大学やその他の施設と連携して行うことができるプログラムを考えること.
丘陵部にありながら,造成され平坦な敷地を設計にいかすこと.
宮城大学大和キャンパスの既存施設との関連を十分に考慮すること.
宮城県図書館など,周囲の公共施設,パークタウン内の諸施設についても十分に考慮すること.
地域の文化施設として,地方大学の活動拠点としてのキャンパス計画との関連を考慮すること.
宮城大学キャンパス内からのアクセスを考慮すること.
自然災害などの非常事態に対し,十分な配慮がなされた計画を行うこと.
設計にあたっては以下の手順に従い,この美術館に必要な空間やシークエンスを立体的に考えること.

設計手順
⬜︎ 主要な展示空間を4つのボリュームとして提供する.この施設をまとめて「カテゴリーA空間」と呼ぶ.
⬜︎ ボリューム1: 18m(D)×20m(W)×15m(H) の現代美術の展示空間(内寸)
  ボリューム2: 15m(D)×10m(W)×10m(H) の現代美術の展示空間(内寸)
  ボリューム3: 20m(D)×30m(W)× 8m(H) の現代美術の展示空間(内寸)(可動間仕切必須)
  ボリューム4:10m(D)× 8m(W)× 6m(H) の現代美術の展示空間(内寸)
⬜︎ 上記の寸法はすべて内法であるので,各ボリュームの空間を成立させる構造体などが必要であるが,この構造体については,設計者は適宜判断の上,主要構造などを決定すること.
⬜︎ 「カテゴリーA空間」(ボリューム1,2,3,4)の床レベルは同一とし,段差を設けない.
⬜︎ 「カテゴリーA空間」のそれぞれには来場者,作品のための開口部を設け,動線やサービス施設との関係を十分に配慮した計画とする.
⬜︎ 「カテゴリーA空間」は展示のための理想的な内装意匠を考え,自然光,人工光をバランス良く採用する工夫を行う.展示される作品には直接太陽光があたらない計画を行う.
⬜︎ 「カテゴリーA空間」に展示は常設展示,企画展示の両方を想定する.展示する作品については各自が想定し,作品に関するリサーチもこなって設計に反映させること.
⬜︎ 「カテゴリーA空間」における各ボリュームの空間を成立させる構造や設備を考慮し,建築の設計に必要な延べ床面積などを算出すること.
⬜︎ 上記のボリュームの他に「カテゴリーB空間」として「カテゴリーA空間」の延べ床面積を超えない範囲での施設計画を行う.
⬜︎ 「カテゴリーB空間」の所要施設としては,エントランスホール,ギャラリー,映像展示施設,カフェ,ミュージアムショップ,ライブラリー,ワークショップ,会議室,動線空間,トイレなど美術館が来場者に提供するサービスに供する主要な施設を計画する.「カテゴリーB空間」では常設展示は行わず,多様な活動を引き受けるためにフレキシブルな利用が可能な空間を考えること.
⬜︎ 「カテゴリーA空間」「カテゴリーB空間」以外の施設のために「カテゴリーC空間」として,その他に必要な施設を設計すること.その床面積は「カテゴリーA空間」「カテゴリーB空間」の床面積の合計の50パーセント以内に相当する面積を充当させる.主に,機械室,バックヤード,作品保管庫,荷解き室,事務室,裏方の動線,スタッフ休憩室などである.どのような機能が必要かは美術館の事例をリサーチし,計画の中に反映させること.
⬜︎ 施設全体の延べ床面積は「カテゴリーA空間」の床面積の300パーセントまでとする.
⬜︎ それぞれのカテゴリーの意味や役割,関係性を良く考えて計画と面積の配分を行うこと.
⬜︎ 授業では各自が制作した模型,スケッチ,ドローイング,メモ,コラージュなどをもとにチュートリアルを行う.
⬜︎ 立体的空間思考を進めるための手順として,ボリューム1,2,3,4のマス模型を各自が作成し,そのマス模型を手掛かりに空間を考える.スケールは1/200を目安とする.


スケジュール
0409 Day 1 課題説明,現代美術に関する講義(Day2までに敷地に関するリサーチ,ボリューム1,2,3のマス模型作成,空間構成を検討,敷地模型を作成)
0416 Day 2 ボリューム1,2,3,4のマス模型を敷地模型に配置し,各カテゴリーの空間の考え方について3グループに分かれてディスカッションを行う.
0423 Day 3 インテンシヴ・インディビジュアル・チュートリアル・セッション(以下IITS)No1.各自少なくとも2名以上からIITSを受けること.
0507 Day 4 IITS No2. 各自少なくとも2名以上からIITSを受けること.
0514 Day 5 3グループに分かれて設計内容のプロセスレビューを行う.
0521 Day 6 IITS No3. 各自少なくとも2名以上からIITSを受けること.
0528 Day 7 IITS No4. 各自少なくとも2名以上からIITSを受けること.
0604 Day 8 ブリッジ棟展示空間に展示,講評会

提出物 建築設計のプレゼンテーション(一般的には模型,ドローイングなどを最終成果として仕上げたもの)
作品はすべてデータ化し,課題終了後に別に提出すること.(立体表現はデジタルイメージ,平面表現はPDF)

評価方法
⬛︎ プロセスレビューでの評価
⬛︎ IITSにおけるディスカッションの内容
⬛ 展示,講評会での作品評価 を総合して評価する

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

スペシャルレクチャー講師 松浦寛樹氏より メッセージ

2015年7月30日に宮城大学に来校され、メディア表現の授業にてレクチャーをしてくださった、松浦寛樹氏よりメッセージをいただきました。
大変素敵なメッセージで、DECADEへの激励の言葉も添えられていました。

ご本人のご了解をいただき、転載いたします。(8/14に横浜で開催されるレクチャーのお知らせも文末にあります。)

=====以下、転載=====

先日は仙台でお世話になりました。初めての仙台、宮城大学、共にすごく好印象です。もちろん牛タンも。
突然のお願いからの迅速な段取り、本当にありがとうございました。

正直はじめ学生たちを見た時にどこまで僕の話が届くのか、というよりそもそも興味があるのかさえ疑問でしたが数人からとても熱いメッセージ受け取りました。彼らの役に立ちたいです。僕も若いころいろいろな方々に助けられ(という人として初歩的なことを自覚したのはまだ最近のことですが)ここまでやってきたので僕のできる範囲内で彼らを応援したいです。想像するに僕に直接フェイスブックでコニュニケーションをとってきたのはかなりガッツのあるレアな輩ではないでしょうか。気後れしているシャイな学生たちがいるはずなので千彦さんのほうから是非焚き付けてやってください。「松浦くんが全然フェイスブックの友達リクエスト来なくて寂しいって言ってたぞ!」と言ってやってください。

僕にアタックしてきた男女一人ずつの学生には書いて送ったのですが、もし海外に興味を持っている学生がいたらやってみるといいことが私見ですが2つあります。1つ目は奨学金を調べてみること。僕がオランダ入りをしたころと今とでは時代が変わりました。コニュニケーション能力(英語力含む)がとても高いレベルとは言えない日本人が即給料をもらうことはとても困難な時代です。あと奨学金を取ったという事実そのものが自己オーガナイズ能力がある人間であると事前に評価されます。あともう一つは英語力ですが、これはコミュニケーション能力とセットで一気に上達させる方法があります(これまた私見ですが)。仙台に住む外国人と友達になることです。在日外国人がよく集まるスポットでバイトしてそこで見つけるとかできるはず。彼らは日本語の上達をもれなく全員望んでいるので言語のexchangeで受講料はもちろん無料。「YOUは何しに日本へ」を観ればヒントは山ほど出ていますよね。

頂いた本、完読させていただきました。皆さんから飽きるほど言われていることと思いますが、あえて言わせてもらいます。感動しました。
僕はどちらかというと大学というのを今まで軽視していたところがあったと思います。どこかでアカデミックなものは実質的ではないように長い間思っていました。自分の狭い経験からの浅はかな考えです。この本は僕の大学観を根底から覆してくれました。ありがとうございます。大学っていうのはすごいことができるところなんですね!

千彦さんがなぜ学生達から慕われているかよくわかりました。実は千彦さんが席を立った時に学生達に「千彦さんっ正直どう?」って聞いたんです。「かわいいです」との答え。「宮城大学のゆるキャラってこと?」の質問に「そうです!」とのこと。羨ましいかぎりです。

長文失礼いたしました。これからも末長くお付き合いよろしくお願いします。

松浦寛樹


ps. 横浜でのレクチャーのお誘いです。内容的には宮城大学での講義と随分被っているので千彦さんにはちょっとどうかなと思ったのですが一応誘わせていただきます。児島さん来てくれるそうです。(以下抜粋)

8月の14日(お盆の真っ只中ですが)建築家御三方、杉千春さん(主催)、横河健さん、新井今日子さんの計らいで僕がオランダで主に生業としている「都市計画、アーバンデザイン」についてレクチャーをさせていただくことになりました。このイベントに是非お誘いしたいのですがいかがでしょうか? 突然に決まったことなのでお盆の真只中になってしまいしかも急なお誘い面目無いですが、もし来ていただけたらとても嬉しいです。

場所は横浜にある横河設計工房のギャラリーとなります。時間は17:00開場。当日はケータリング、ドリンク有りということもあり、それらを込みで少々参加費をお願いすることになります。(詳細は近日中にチラシと共にお知らせします)

横河さんの素敵なアイデアなのですが、涼みながらそして飲みながらの肩肘張ら無いレクチャーにしようということになりました。

スペースを考慮すると人数制限が必要とのことなので、もしご同行者希望であればそれも含め、不躾ですが早めのお返事をいただけると幸いです。唐突なお誘い失礼いたします。

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

松浦寛樹氏レクチャー@メディア表現

2015年7月30日(木)、メディア表現の授業最終回にオランダの第二の都市、ロッテルダムで建築家、都市デザイナーとして活躍する松浦寛樹氏をお招きし、スペシャルレクチャーが開催されました。
受講生にも当日のお知らせとなり、少々驚いていた様子でしたが、ヨーロッパで多くのプロジェクトを進め、建築、ランドスケープ、都市デザインの領域で幅広くデザイン活動を展開する松浦氏のお話は大変刺激的で、レクチャー終了後の質疑応答でも熱心な議論が展開しました。

都市計画、アーバンデザインとは一体何か?

「都市計画」「アーバンデザイン」という言葉は耳にしたことがあると思いますが、まだあまり日本では一般的に馴染みのある分野ではないと思います。実は、今までこの分野の活動を民間の企業を巻き込み盛んに行っていた国はヨーロッパと北米の幾つかの国を除いて他に見られませんでした。しかしここ近年この分野の活動が世界のいたるところで急激に重要視されるようになってきました。止まることのない都市部への人口の集中とそれに伴う土地の枯渇、膨れ上がる車の渋滞問題、開発ラッシュに伴い放っておくとキノコのように次々と現れる建築モンスター達、いつの間にか消えてしまったかつての美しい景観や町並み、なんとか自分の都市に人を呼び込み、とどまらせようと躍起になる自治体間の熾烈な競争、実質的かつ政治的に要求される緑や水の環境改善、数えればきりがないほどの要因がこの動きに拍車をかけています。

「都市計画」「アーバンデザイン」は多々の諸条件の中で行われます。たとえば人口の推移の予測とそれに伴う住宅マーケットの動向、経済状況の推移とそれに伴うオフィスや商業施設の需要の動向, 交通問題の改善や駐車場の確保、土地の利権問題、公共空間や自然環境改善に対する小さめの予算と大きな要望、長めのスパンで考える行政側と任期のスパンで考える政治家とのギャップ、次々と入れ替わる「責任者」。つまり流動的に変わる諸条件を相手に、例えるならば、時折吹き付ける強風の中、屋外で速乾性ではない接着剤を使いながら、次々と変更を繰り返す設計図を持って、急かされながら紙で大きな模型を作るような作業です。

しかし実はこの複雑に入り組んだ状況も、時と場所に関わらず幾つかの普遍的な事実に還元することができます。
「儲けが少なすぎると誰も投資しない」
「アクセスできないと、人は来ない」
「車を上手くさばけないと住環境は良くならない」
「すでにあるものをうまく活かせばコストダウンを見込める」
「新しさ、古さは相対的な価値である」
「どこに住むか、どこで働くかは元来決められていない」
「美しいモノ、気持ちの良いモノは誰もが好む」

18年に及ぶオランダを拠点にした私の実務経験から、東西ヨーロッパ諸国とロシアでの、都市計画、アーバンデザインの プロジェクトの実例を元に、この分野で一体何が起こっているか、そしてこの分野の活動がどのように建築と密接に関係しているのか、していないのか、出来るだけわかりやすくお話ししたいと思います。

MAXWAN (マックスワン) 代表
松浦寛樹

また、レクチャー後には、宮城大学デザイン情報学科機関誌の DECADE 編集チームによるインタビューが行われ、レクチャーではお話を聞くことができなかった昨今のヨーロッパ事情、松浦氏の学生時代のこと、これからのデザインのことなど、さらに興味深いお話をお聞きすることができました。

スペシャルレクチャーとインタビューの内容につきましては、来春発行される DECADE+9 に掲載が予定されています。
インタビュー終了後に DECADE 編集チームより DECADE+8を贈呈しました。 

松浦寛樹氏 略歴

建築家・都市デザイナー MAXWAN (マックスワン) 代表

1973年東京都生まれ / 1996年東京藝術大学美術学部建築科卒業 / 1996年 West8 Landscape Architects (オランダ) / 1997年 MAXWAN Architects + Urbanists (オランダ) / 2004年MAXWAN Architects + Urbanistsのパートナー、共同経営者に就任 / 2015年 MAXWAN運営の傍らMASA Architects (オランダ) 設立 / 現在MAXWANにて都市計画、アーバンデザイン、ランドスケープデザイン、MASAにて建築設計、インテリアデザインの業務を行う/各教育機関での非常勤講師 (デルフト工科大学, ベルラーヘ・インスティュート, Rotterdamse Academie van Bouwkunst)

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

宮城大学土岐研究室デザイン情報研究前期作品紹介

伊澤宥依 mdf切曲グラフ

「カーフベンディングを施したmdfの伸縮・三次元的変化・組み具合を比較したもの。また、インスピレーションとなった線画。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

荒井柚香 活版機構習作

「活版印刷の基本である組む行為を体感するツール。組み合わせることを通して構造を理解する。木材等の身近な材料を使用し、再現可能な形を目指す。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大場春香 和紙ディフューザー

「和の香りを日本的な佇まいで味わえ、かつ使い手が参加できるキット型のディフューザー。材料はレーザーカッターで裁断してつくる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鈴木亜依 谷間の海月姫

女性の肌と直接触れ合う存在のブラジャーと伝統素材である和紙のコラボレーション。和紙の柔らかな素材とブラの容姿がクラゲのよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

木村龍太郎 電信十六号鉄線

「普段見ている、殆どの景色に映り込んでいる電線、電柱、電波塔等々。意識することのない陰の存在にスポットを当て、美しいと思える風景として「現代的な浮世絵」をテーマに描いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

齋藤あゆみ 熟仮名

「ひらがな1文字なのに2文字ある、意味がある、熟語+平仮名=熟仮名。新たなひらがなのかたちを探求し、「ひらがな」を楽しむために制作した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

波部杏奈 美文字練習装置

「美文字を書けるようになるための練習装置。機械と筆に磁石が仕込まれている。ぜひ、筆を手に取って練習してみて下さい。」

 

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

宮城大学土岐研究室デザイン情報研究前期作品展

現在、宮城大学亀倉ギャラリーでは土岐研4年生による作品展「の展」を開催しています。

日時:平成27年7月25日(日)〜8月7日(金) 午前9時〜18時(最終日は16時まで、29日は休館日)

場所:宮城大学大和キャンパスブリッジ棟2階ギャラリー(通称:亀倉ギャラリー)

土岐研究室では、「クラフトの未来を考える」というテーマで教育・研究活動を行っています。シルクスクリーンや木工、漆や金属など素材を取り扱う環境と共に、3Dプリンターやレーザーカッターをはじめとするデジタルファブリケーション環境も整備しています。

3年次には漆や和紙などの伝統的な素材に触れつつ、各自が興味のある素材・表現を選び、自由に制作をします。先端的な機材に過度に依存すること無く、手仕事を中心とした素材に直接触れる制作を通じて、モノの佇まいを整える感性を鍛えます。

4年次には各自が3年次で取り組んだ素材・表現の過去100年(もしくはもっと遡って)の歴史を検証したうえで、表現として深化させる、もしくはデザインとしていかに社会に接続していくのかということを、制作を通じて考えます。

本展では、4年前期にスタディを重ねる中で各自が試行錯誤しながら得られた成果を展示しています。今回は各自がテーマとする素材や表現からまだ価値の定まらないあたらしい「なにか」が生まれる予感をこめて「紙の、版の、文字の、墨の、肌の、」という少し含みを持たせたタイトルとしています。 卒業制作を見据えて、まだ見ぬ高みにのぼるための彼らの挑戦は続きます。

 

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

アーキエイドが吉阪隆正賞を受賞

建築家による東日本大震災の復興支援活動のプラットフォームであるアーキエイド第三回吉阪隆正賞を受賞しました。

吉阪隆正賞とは、建築家である吉阪隆正の意思をうけ、生活文化に寄与する個人や団体に隔年で授与される賞です。

今回はアーキエイドが展開する「東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク」活動に対し授与されました。

2015年7月22日には、建築会館大ホール(東京、田町)にて授賞式と記念講演会が開催されました。

アーキエイドの実行委員として、小嶋一浩さん、福屋粧子さん、犬塚恵介さんとともに授賞式と記念講演会に出席してきました。

大変栄えある賞をいただきましたこと、アーキエイド関係者とともに感謝いたします。

  

建築会館ホール(東京、田町)で開催された授賞式(2015年7月22日)にて、審査委員長の内藤廣先生より表彰状の授与を受ける犬塚代表理事

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

報告:第4回スペイン・バルセロナ建築留学春季コース

2015年3月5日から3月26日まで、バルセロナ建築センター / BAC Barcelona Architecture Center – JAPANの主催による第4回スペイン・バルセロナ建築留学春季コースが開催されました。

宮城大学事業構想学部のデザイン情報学科空間デザインコースの学生3名も参加し、貴重な体験を重ねて無事に帰国しました。
バルセロナの歴史的建造物の旧工場を再生させるデザイン課題に挑戦しました。
このプログラムは日本人向けに企画されたもので、日本全国より多数の参加者がバルセロナに集まり、学生間交流も盛んに行われました。
中でも、スペインのバルセロナを拠点として世界的に活動を展開する建築事務所への訪問や研修は、このプログラムを企画運営する日本人建築家の小塙(こばなわ)芳秀氏のご尽力により実現し、この留学プログラムの大きな特徴となっています。



プログラムの開催に先立ち、小塙氏が宮城大学国際交流・留学生センターを訪問され、ティモシー・フェランセンター長との意見交換も行われました。
今後も積極的に海外での短期、長期の留学プログラムを学生の皆さんにご紹介していきます。
是非、貴重なチャンスを活かして学びの世界を広げていきましょう。
(掲載した写真は主催者であるバルセロナ建築センターのご好意により転載をさせていただきました。)

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

南三陸町長清水「ながしず番屋」解体工事完了のご報告

南三陸町長清水「ながしず番屋」解体工事完了のご報告です。

このたび、南三陸町長清水の「ながしず番屋(通称:ゲンスラー小屋)」が、長清水海浜の防潮堤建設に伴う工事のため解体されました。
2012年(平成24年)の春、多くの皆様からのご支援により、南三陸町戸倉長清水の方々と共同して建設し、その後地域の漁業産業の再生にお役立ていただいた「ながしず番屋(通称:ゲンスラー小屋)」は、沿岸を走る国道との共用による防潮堤の建設工事のため解体され、一時撤去をすることとなりました。
解体工事作業は2015年(平成27年)4月18日(土)の10:00に開始され、4月21日(火)の15:00に無事完了いたしました。

「ながしず番屋」は、ゲンスラー社様、株式会社シェルター様、その他多くのお力添えと宮城大学中田研究室の学生達、長清水の地域の皆様との共同により建設されました。

「ながしず番屋」が建設されていた用地は集落のみなさんの共有の土地であったことから、建設当時は長清水のみなさんのご理解とご協力を得て、ここに産業再生と地域コミュニティー再建を目的とした共同施設をつくることとなり、養殖ワカメの収穫や加工作業の基地として、これまで大切に使っていただいておりました。
その後、復興事業の進捗に伴い、2015年から着工の防潮堤の建設工事にかかる仮設道路の用地としての利用がきまり、工事完了までの期間、一時解体と建材の保存をすることとなりました。
使用されておりました材につきましては隣接する「長清水番屋Ⅱ」内にて保管しています。
また、屋内に収納ができない長尺の梁の材料のみ,現在養生の上、屋外で保管しています。

今後、長清水の海浜周辺の復興事業が進む中、改めて作業生活基盤の再建時魚の一つとして、この「ながしず番屋」が再生、再建されることを願っております。
その際には、また皆様と力を合わせて取り組みたいと思います。
ここに感謝の気持ちを込めまして、ご報告をさせていただきます。

工期  :2015年(平成27年)4月18日(土)の10:00〜4月21日(火)15:00完了
保管場所:「長清水番屋Ⅱ」内にて保管(一部、長尺の梁の材料のみ養生の上、屋外で保管)
施工業者:ネクステージ(仙台市宮城野区新田5丁目5-46)

解体前の「ながしず番屋(通称:ゲンスラー小屋)」の勇姿


解体に先立ち、足場を組みます。写真右手の水門も仮設道路の工事に伴い解体撤去される予定です。

屋根材を外します。地元の業者さんが復旧事業の忙しい中頑張って施工してくださった屋根です。

野地板がはずされ、外装の断熱パネルも綺麗に撤去されます。

集成材を活用した構造体が露わになると、2012年当時の上棟式の情景を思い出させます。

構造材を一つ一つ解体します。KES構法で作られているので、接合部のピンを抜いて解体です。

おおよその材料が解体されました。小ぶりな材料は「番屋II」に保管します。

基礎だけになりました。この基礎も皆で力を合わせて作業をしました。今後、大きな土木工事が始まります。長清水集落の新たな風景が創出されるまでまだ時間はかかりますががんばりましょう。

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

宮城大学デザイン情報コースの機関紙完成!DECADE+8 タイトルは tint

宮城大学卒業生の皆さんへ。
DECDE +8 を希望される方は送付先の住所を中田までメールなどでご連絡ください。nakata@myu.ac.jp

また、宮城大学大和キャンパス本部棟1階の総合受付にて希望される方にも配布をしています。
一般の方でご希望の方は総合受付の受付時間内にお越しください。その他、遠方の方でご興味のある方はご連絡ください。

よろしくお願いします。

  • コメント(閉): 0
  • トラックバック(閉): 0

ホーム > 活動

アーカイブ
メタ情報

ページの上部に戻る