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研究室活動のアーカイブ

海嘯に祈む ー復興にアートの力をー展 開催報告

東日本大震災被災地の新たな始まりのための芸術活動を若手作家と学生で綴る芸術作品展
海嘯(かいしょう)に祈(の)む – 復興にアートの力を – 展 が開催されました。

【会期】
2015年2月27日(金)〜3月20日(金) 土曜日、日曜日も開場
休館日:3月11日(水)・3月12日(木)
宮城大学教員・学生・卒業生による成果発表「PRACTICE展」と同時開催
【開館時間】
9:00〜18:00    入場無料
【会場】
宮城大学大和キャンパス ブリッジ棟ギャラリー他学内特設会場
〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1





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宮城大学年末恒例「第九」演奏会の会場装飾

今年も宮城大学年末恒例「第九」演奏会の会場装飾デザインをデザイン情報学科、土岐謙次研究室、中田千彦研究室の学生が担当しました。
「第九」の合唱演奏会は2014年12月21日(日)に、宮城大学大和キャンパス本部棟大階段にて開催されました。
合唱演奏会の本番に先立ち、12月19日の夕方から深夜にかけ、土岐謙次研究室、中田千彦研究室の学生により、ステージとなる大階段のステップに大判のグラフィックを設置、年に一度のイベントを盛り上げる装飾を施しています。

設置作業中の様子。一枚一枚、短冊状に加工した大判グラフィックを大階段のステップに貼り付けていく作業。根気と計画性、丁寧さが必要。

完成したグラフィック。今年のテーマカラーは紫と黄色。

装飾作業を深夜に終え、参加した学生の集合写真を撮影。

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ながしず番屋2 ルーバー取り付け改修工事完了!

宮城県南三陸町戸倉長清水(ながしず)に建設をした「ながしず番屋2」のルーバー取り付け改修工事が無事完了しました。
宮城大学の学生と地域の皆さんとの共同作業で、2014年11月8日に番屋の南面、西面に木製ルーバーを取り付けました。

沿岸部の防潮堤工事の着工が待たれる中、海岸近くで人の集まる快適な場所を作るために始めた「ながしず番屋2」建設工事も、ようやく一区切りです。

お力添えいただいた皆様、ありがとうございました。

改修工事を手伝ってくださった地元の皆様、ありがとうございました。


改修工事が完了し、喜ぶ学生達。


完成したルーバー。

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アメリカ ロサンゼルスで開催中の「Groundswell:Guerilla Architecture In Response To The Great East Japan Earthquake」展に「ながしずてぬぐい」が展示

アメリカ、ロサンゼルスのMAK Centerにて開催中の「Groundswell: Guerilla Architecture In Response To The Great East Japan Earthquake」展に「ながしずてぬぐい」が展示されてます。

MAK Center はロサンゼルスのウェストハリウッド、閑静な住宅街にある建築家 ルドルフ•シンドラー(1887-1953)が設計した自邸であるシンドラー邸(1922)を活用したアメリカでも有数な建築専門のギャラリーです。

「Groundswell: Guerilla Architecture In Response To The Great East Japan Earthquake」展は、UCLAの建築都市デザイン学科の阿部仁史学科長とMAKセンターのディレクターであるキンバリ•マイヤーさんが共に考え実現した展覧会で、東日本大震災の直後からどのように日本の建築家達が活動を開始したかを振り返る内容となっています。
「東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク(アーキエイド)」に参集し、それぞれ積極的に被災地での復旧、復興支援活動に取り組んだ建築家の活動が紹介されています。
アーキエイドのメンバーである、阿部仁史、千葉学、貝島桃代、塚本由晴、中田千彦、槻橋修、山本理顕らの活動と、リアスーク美術館の学芸員である山内宏泰の撮影した被災地の写真の展示によって後世されています。
展覧会初日の10月25日には、MAKセンターの中庭にて、記念のシンポジウムが開催されました。
日本からは千葉学(東京大学教授)槻橋修(神戸大学准教授)中田千彦(宮城大学准教授)の3名と阿部仁史(UCLA建築都市デザイン学科長)に加え、米国内の自然災害の専門家、ジャーナリストらが参加して活発な意見交換が行われました。
シンポジウムでのレクチャーでは、被災地域の復興に向けたシンボルとしての「ながしずてぬぐい」のことや地域資源をいかした地域再生プロジェクトとして漆作家でもあり、宮城大学デザイン情報学科で共に教育活動を行っている土岐謙次先生との「ながしずうるし」についてもお話をさせていただきました。

2013年のサンフランシスコでのJ-POPサミットフェスティバルでのプロモーション、ベルリンAEDES ギャラリーでの展示に加え、国際的な舞台で多くの人に私たちの活動をお披露目する機会となっています。

会場:Schindler House 835 N Kings Road West Hollywood, CA 90069
会期:2014年10月25日〜2015年1月4日
展覧会名:Groundswell: Guerilla Architecture In Response To The Great East Japan Earthquake

会場内に展示されている「ながしずてぬぐい」と「A book for Our Future, 311」そしてコミック


写真右から、千葉学東京大学教授、阿部仁史UCLA建築都市デザイン学科長、槻橋修神戸大学准教授、中田千彦

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展覧会出展のお知らせ「ジャパン•アーキテクツ 3.11以後の建築」金沢21世紀美術館

2014年11月1日(土)より、金沢21世紀美術館で開催されている展覧会「ジャパン•アーキテクツ 3.11以後の建築」に、東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク[アーキエイド]の活動を紹介する展示が出展されています。
そのアーキエイドの活動の一環として、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科中田千彦研究室が、宮城県南三陸町で行う震災復興支援活動「A Bok for Our Future, 311」のパネルが展示されています。
会場にお出かけになる機会がありましたら、是非ご覧ください。

会場:金沢21世紀美術館

会期:2014年11月1日(土) –  2015年5月10日(日)

概要:2011年3月11日に起きた東日本大震災は、建築家と建築界に大きな意識の変化をもたらしました。津波の圧倒的な破壊力に、建築物を強化するだけでは解決できない問題を突きつけられると同時に、人と人との繋がり、地域と人の関係といったソフト面からのアプローチがいかに大事かを考えさせられたのです。さらに未曾有の惨事となった原発事故はエネルギー問題に対しての意識と危機感を急激に高め、環境やエネルギーとの関係に配慮した設計が、今までに増して切実に求められるようになりました。さらにマクロに見ると、少子高齢化に向かい、住宅や公共施設がだぶつくと言われるこれからの日本において、建築家がどのような役割を果たし、どのような未来を描こうとするのか、批判と期待の両方をもって問われるでしょう。こうした社会の変化に自分なりの考え方や手法で向き合う25組の建築家の取り組みを紹介します。(美術館ウェブページより転載)

出展者:403architecture[dajiba] / 青木淳建築計画事務所+ エンデザイン / 新居千秋 / 伊東豊雄+ 乾久美子+ 藤本壮介+ 平田晃久+ 畠山直哉 / 乾久美子 / 岡啓輔 / 垣内光司 / 工藤和美+ 藤村龍至+ 東洋大学ソーシャルデザインスタジオ / 光嶋裕介 / 小津誠一+ 宮下智裕+ 松田達 / 三分一博志 / 竹内昌義+ 馬場正尊+ 東北芸術工科大学 / 東京R不動産 / ドットアーキテクツ / トラフ建築設計事務所+ 石巻工房 / 成瀬・猪熊建築設計事務所 / 西村浩+ワークヴィジョンズ / 日建設計ボランティア部 / バスアーキテクツ / はりゅうウッドスタジオ / 坂 茂 / 東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク[アーキエイド] / BMC(ビルマニアカフェ) / ブルースタジオ / 山梨知彦+ 羽鳥達也+ 石原嘉人+ 川島範久(日建設計)

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自遊工房(仮称)開所式が開催されました

宮城大学大和(たいわ)キャンパス、交流棟サークル室に近接する旧材料実験室前の中庭を屋根付きの作業空間にする工事が2014年9月末に完了しました。
2014年度後期より「自遊工房(仮称)」として、学生、教員の創作活動の場として活用していきます。

運用開始にあたり10月10日に開所式が開催されました。

「自遊工房(仮称)」開所式
日時:2014年10月10日(金)12:30〜13:00
場所:「自遊工房(仮称)」宮城大学大和キャンパス、旧材料実験室前中庭

開所式には宮城大学理事、学内外の関係者が集まり、学生による工房で行われる制作作業のデモンストレーションが行われ、テープカットのセレモニーも開催しました。

設計監修 中田千彦 土岐謙次
施工   鈴木工務店
工事担当 ヒジリ建設

宮城大学の学生、教員の創作活動の拠点として、積極的に活用できるようにしていきたいと思います。

テープカット(左より大和田理事、高山理事、現場工事をしてくださったヒジリ建設の庄子佳奈社長、笹井副学長)

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リアスアーク美術館開館20周年記念展「震災と表現 BOX ART 共有するためのメタファー」展のお知らせ

2014年9月17日より11月3日まで、宮城県気仙沼市のリアスアーク美術館で開催されている開館20周年記念展「震災と表現 BOX ART 共有するためのメタファー」に、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科中田研究室で制作をしました作品が展示されています。

リアスアーク美術館は宮城県気仙沼市、南三陸町の広域文化施設として開館してから20年がたちました。
途中、東日本大震災による長期休館を経て、この度20周年記念展を開催しています。
震災による休館以降、常設展として「東日本大震災の記録と津波の災害史」を展示しています。

今回の展覧会では45の参加作家、団体によるボックスアートが展示されています。
ボックスアートとは,規定のサイズの「箱」のかたちの中に作品として表現する手法です。

宮城大学からは南三陸町での復旧•復興支援活動から読み出されたテキストを造形にした作品「対話のジュークボックス」を出展しています。
また、2014年9月17日にロンドンメトロポリタン大学との大学間連携協定が締結されたのを機に、ロンドンメトロポリタン大学の学生が東松島市で行ったデザインスタジオの内容を作品とした「16 proposals for Higashi-matsushima」が出展されています。

「対話のジュークボックス」(宮城大学事業構想学部デザイン情報学科中田千彦研究室)

「Architecture for relationship : 16 proposals for Higashi-matsushima : かかわりの建築 : 東松島のための16の提案」(ロンドンメトロポリタン大学 CASS スクール オヴ アーキテクチャー ディプロ マユニット 10)

作品解説

「対話のジュークボックス」
Team A Book (宮城大学中田千彦研究室)
中田千彦
小野松由紀
大槻優花
千葉和樹
小嶋美香
大沼紗也香
窪田千夏
鈴木理紗
馬場はるか

素材:アクリル
作品サイズ(H×W×D㎜):600×600×600 置き型

発災以来、宮城大学事業構想学部デザイン情報コースの中田千彦研究室は、南三陸町戸倉長清水(ながしず)という小集落の支援活動を継続しています。2011年6月、研究室の学生や有志により、地域の人々の未来を思考するためのワークショップを避難所となっていた民宿にて開催しました。愕然とする光景を目の当たりにした学生たちが地域の人々の未来を考え、全身全霊を込めて描いたスケッチを束ね、その中から一つでも心の支えとなるようなアイデアを取り出してもらえるよう、枚数を重ねていったものをいつしか私たちは「A Book for Our Future, 311」と読んでいました。その後、地域での活動は様々な話題に展開し、養殖漁業の再開を支援する番小屋の建設や復興活動のシンボルとしての「ながしずてぬぐい」の製作、さらに地域での産業再生の手がかりとしての漆苗木植林プロジェクトなど、数多くの取り組みが「A Book for Our Future, 311」から発進しました。今回の作品は、私達の一連の活動の経験と履歴を収納、そしてこれから求められる多様な試行錯誤と発想のさらなる飛躍を促す作品を学生とともに作ります。作品のメタファーは「ジュークボックス」です。音楽を次から次に送りだす、少しレトロな存在ですが、ボックスに格納された発想や思いがまるで音楽のように奏でられ、人々の未来の創出に働きかけをしていく様子を作品にしたいと思っています。

「かかわりの建築 東松島のための16の提案」
ロンドンメトロポリタン大学 CASS スクール オヴ アーキテクチャー ディプロ マユニット 10

素材:鉄、アルミニウム、ウォールナット材、ミクストメディア
作品サイズ(H×W×D㎜):600×600×600 置き型

CASS スクール オヴ アーキテクチャー ディプロ マユニット 10では、被災地の状況に対して、多様な尺度を持ち、人々の様々な意識の中で横断的に展開する関わり方をデザインし、社会的、経済的、政治的、環境的な様々な課題に挑戦する、真の意味での価値ある提案を可能な限り展開することに意識を注いでいます。寛大で忍耐強く、その時々の意味や価値に十分な配慮を行うことを、私たちのユニットにおいて核をなす哲学としています。
建築を学ぶ大学院生16名の一団が、2011年3月に発生した震災による津波被害の最も甚大だった宮城県内の地域の一つを訪ねました。私たちは、その時宮城大学の教員と学生、東松島市の都市計画課のスタッフの方々、HOPEというNGOの団体のメンバーの歓待をうけました。被災地を丹念に歩き、観察したことに関しての議論を重ねた結果、東は大曲地区、野蒜地区、そして西は宮戸島までの範囲の3カ所をプロジェクトの対象地としました。行政の担当者、そしてHOPEが目指すものは単なる町の復旧、復興ではなく、より良いまちづくりです。現時点で、居住にとっての安全性に欠けた地域の未来を展望し、将来の土地の活用、安全性、そして雇用を生み出すための手法について思案することを託されました。私たちは東京も訪ね、伊東豊雄氏にも会いました。彼が積極的に取り組んでいた「みんなの家、ここに建築家可能か?」というプロジェクトは私たちユニット10のメンバーの気持ちを大きく刺激することとなり、被災地での活動を勇気づけました。

この提案は、私たちが出会った全ての人たちの強い勇気と信念に啓発され作られています。

以下の皆さんへの感謝とともに
宮城:
中田千彦准教授と学生、教職員の皆さん(宮城大学)
オオダイラ ユウコ(HOPE東松島)
ツルオカ シンタロウ(HOPE東松島)
東松島市役所の皆さん
東京:伊東豊雄 阿部真理子

16のボックスについて
•フィオナ マクドナルド 「レンガを通じて学ぶ 地域社会に新たな息吹:繋がりのある学びの軌跡を紡ぐことから始めた、野蒜の風景のパッチワーク」
•ウィリアム ル グレスリー 「空間の設定 東松島を再想像する」
•キャスリン ハリス 「ここに住処は可能か? 野蒜のベルトコンベアーの再利用」
•アイェシャ カーン 「成長する野蒜」
•ジョン カーワン 「野蒜駅再生」
•ソフィー グリーン 「偶然の風景の中の可能性 野蒜の住宅」
•ミスラッド クラスニギ 「野蒜海岸の再生 岸壁ホテルの提案、公共水泳場と岸壁の遊歩道」
•アレクサンダー リード 「野蒜地区における現代的ゴミ処理施設と公園」
•シャルロット パーキンス 「海の盆 宮戸島」
•エミリー ブルーム 「宮戸海苔銭湯+ゲストハウス」
•ディミトリ ザッカリア 「大曲再生 バイオマスと地域を大切にする気持ち」
•ユー ピン チャン 「大曲集落を再想像する 南部鉄器工房施設」
•エマ ギブソン 「失われた伝統を再生するために石巻湾の経済的価値をもった多様性を統合する試み」
•カサンドラ ヴァズ 「石巻湾における金属の回収、再生、競売のための施設」
•ザナ ジアド 「季節ごとに作られる工芸製品を再開するための絹と紙の研究施設: 大曲」
•ザキヤ ウマール 「津波被害を経て再び生み出される伝統的陶磁器工芸 大曲」

このボックスは、ロンドンメトロポリタン大学 CASS 芸術デザイン学科の副学部長であり、スクールオヴアーキテクチャーの校長、ディプロマユニット10のユニットマスターであるシグニー スヴァラストラによってデザインされキュレーションが行われており、CASSワークスにより制作されています。

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加美町展示「上多田川小学校の子供たちがそそいだまなざしの花を咲かせよう」@宮城大学 レポート

2014年6月7日〜12日に宮城大学亀倉ギャラリーにて開催された「上多田川小学校の子供たちがそそいだまなざしの花を咲かせよう」について展示会場の写真と共にご報告させていただきます。

 

この展示の前身となっているのは、2014年の2月、宮城県加美町にある上多田川小学校を訪れ、小学校の子供たちと一緒に行った写真展示のワークショップです。
その際、子供たちには事前にインスタントカメラを渡していました。
カメラの撮影可能枚数は、最高で27枚。全部使い切ってもいいし、好きな枚数だけでも構いません。
冬休みの宿題として自分の「好きなもの」をテーマに写真を撮ってきてくれるようお願いしました。
現像した写真は、名前とコメントが書かれた色画用紙と裏表になるようにラミネート加工が施され、特製の竹ひごで作った展示台の上に1枚ずつ設置することになりました。
ワークショップでは、子供たちの目線に合うように竹ひごを切って高さを調整し、思い思いの場所に写真を置いてもらいました。
小学校の体育館には、写真の花が咲いた春の野原のような風景ができあがりました。

 

子供たちが撮影した写真を初めて見た時、何気ない写真であるにも関わらず胸にぐっとくるものがありました。
構図がアーティスティックで素晴らしいとか、すごい一瞬がおさめてある、という理由からではありません。
撮り直しのきかないカメラなので、「現像してみたら暗くて、何を撮ったかわからなくなっちゃった」というコメントの付いた写真もありました。動いてしまってピントがぼけているものや、見切れている写真もありました。
でも、そこには子供たちが普段見ているものが写っています。
学校に通うために乗るバス、一緒に暮らす家族や友達、小学校の中でお気に入りの場所やがんばってもらった賞状。
その中には小学校の廃校によって失われてしまう風景もあります。
「好きなもの」を撮ってきてねと言われ、シャッターを切った子供たちの写真からは、彼らが大切にしているものごとへ抱いている温かな気持ちや、これまで通ってきた小学校の廃校について感じていることなどが伝わってきました。

 

宮城大学で行う展示では、ぜひ訪れる人たちに子供たちがそれぞれの視点で撮影した写真の1枚1枚、写真に添えられたコメントひとつひとつに目をとめて欲しいと考えました。
ワークショップの時は、一所に咲く花畑を遠くから眺めるような風情がありましたが、今回は並べられた写真の中を通り抜けながら、1枚1枚の写真を見て回れるような会場構成を行いました。

写真の展示といえば、額に入れたり、引き延ばした大判の写真を壁面に貼るというのが普段よく見られる方法ではないかと思います。そのため、無数の写真が竹ひごの展示台で支えられ、あちこちに置かれている珍しい風景に思わず足を止めてくださった方も多かったようです。

 

また、会場の壁面には、写真の花を取り囲むようにワークショップの様子を表す写真を並べました。
これらの写真は宮城大学の卒業生であり、写真家の佐藤早苗さんの撮影によるものです。一生懸命に作業に取り組む子供たちの姿や、楽しそうな表情などの一瞬一瞬が切り取られています。
子供たちの真剣なまなざしと、その先に見えている様々な風景。どちらも一緒に観ていただくことのできる展示となりました。

  

会期中、亀倉ギャラリーに足を運んでくださった皆様、また展示にご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。

キュレーター:小野松由紀(中田研究室 修士2年)

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中田研究室訪問スケジュール調整に関するお知らせ

デザイン情報学科3年生の皆様

昨日(6/16)に開催された研究室配属に係る説明会では、多くの皆さんにお話をお聞きいただくことができ、ありがとうございました。
説明の際にもお伝えしましたが、配属希望関係の書類を提出していただくにあたり、事前に直接お話をさせていただき、相互のコミュニケーションを良くとった上で志望先をお考えいただければと思っています。

研究室にてお目にかかることのできる日程を以下に掲示いたします。
希望される日程をメールにてお知らせください。(希望日程を複数お知らせいただけると助かります)
調整をしてお返事をさせていただきます。
複数名での面談になることもあります。また、どなたかとご一緒に来られるのを希望される方はその旨お知らせください。

スケジュールの状況はこのブログにて随時更新をしますので、最新情報をご確認の上ご連絡ください。

nakata@myu.ac.jp

6月20(金) 10:00〜11:00
6月20(金) 11:00〜12:00
6月20(金) 12:00〜13:00
6月25(水) 13:00〜14:00
6月25(水) 14:00〜15:00
6月25(水) 15:00〜16:00
6月25(水) 16:00〜17:00
6月25(水) 17:00〜18:00
6月26(木) 18:00〜19:00
6月30(月) 10:00〜11:00
6月30(月) 11:00〜12:00
6月30(月) 12:00〜13:00
6月30(月) 13:00〜14:00

(6/30 7:40 現在、お申し出が重なった場合、スケジュールをクローズする場合があります。)

全ての研究室訪問の日程を終了いたしました。

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特別講義VI コレオグラフィー3 開催

6月20日金曜日、宮城大学大和キャンパスの亀倉ギャラリーにて、デザイン情報学科特別講義VI「コレオグラフィー3」が開催されました。
今回は建築家の青木淳先生、堀井義博先生を講師としてお招きし、建築と映画についての御講義をいただきました。

青木淳先生には、今年会館した新作、大宮前体育館のご紹介をいただき、建築と非建築的な存在についてお話をいただきました。
授業の後半では、堀井義博先生との対談形式で、映画と映像の関係、建築とそれらとの関係について、興味深いエピソードもふまえながら御講義をいただきました。

次回は7月4日金曜日、講師に山梨知彦先生(日建設計)と松田達先生(東京大学)のお二人にお越しいただきます。

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